従来：HubSpot CRM のコンタクト情報を Dropbox Sign テンプレートに自動入力

• HubSpot CRM の連絡先プロパティを整理する方法
• HubSpot CRM の「内部名」タグを使用した Dropbox Sign テンプレートのフォーマット
• HubSpot CRM アカウントでの署名依頼
• HubSpot CRM での Dropbox Sign ラベルのカスタマイズ

HubSpot CRM の連絡先プロパティの整理

HubSpot と Dropbox Sign のインテグレーションにより、HubSpot のコンピュータ情報を事前にフォーマットされた Dropbox Sign テンプレートに自動でルーティングできます。この機能は頻繁に使用するドキュメントや契約に対し、素早く正確に情報をロードする上で特に便利です。

ただし、HubSpot とのインテグレーションに向けて Dropbox Sign テンプレートのフォーマットを開始する前に、対象のコンタクトプロパティーを整理したい場合もあります。こういったプロパティーは Dropbox Sign テンプレートにルーティングする情報を保管します。コンタクトプロパティーの概要については、HubSpot CRM の「このコンタクトについて」で確認できます。

HubSpot CRM のコンタクト情報には約 50 のデフォルト フィールド（別名「プロパティー」）があります。「このコンタクトについて」のフッターにある［すべてのプロパティーを表示］リンクを選択することで、こうしたプロパティを追加または削除できます。

リンクを選択すると、他のページに転送されます。［すべてのプロパティー］の下の検索バーか表示されているリストを使用して、コンタクトのセクションに新しいプロパティーを追加します。

以下は頻繁に使用されるプロパティの例です。

• ファイル名
• 住所
• クローズ日
• 会社
• ETC

プロパティーを選択したら、コンタクト名の上にある青い［戻る］ボタンをクリックします。
これで、新しいプロパティーフィールドに正しい情報を入力できるようになります。

適切な情報を入力し終わったら、正しい「内部名」タグを使用して Dropbox Sign テンプレートをフォーマットします。

Dropbox Sign テンプレートをフォーマットして HubSpot CRM で使用する
ドキュメントに正しいコンタクトプロパティー情報を自動入力できるようにするには、適切な HubSpot「内部名」タグを使用してテンプレートをフォーマットする必要があります。「内部名」タグは、HubSpot のコンタクトプロファイルから自動入力する情報を示すフラグとして機能します。

正しい「内部名」タグを使用してテンプレートのフォーマットを開始するには

1. Dropbox Sign アカウントにログインします。
2. ［テンプレート］をクリックします。
3. ［テンプレートを作成］をクリックします。
4. ［ファイルをアップロード］をクリックしてフォーマットする契約またはドキュメントを選択するか、インテグレーション アイコン（Dropbox、Drive など）のいずれかを選択します。
5. ［開く］をクリックします。
6. ［次へ］をクリックします。
7. 適切な署名者の役割を入力します。複数の署名者がいる場合は、この段階で適切な役割を入力することもできます。
8. ［次へ］をクリックします。
9. 左側のサイドバーで［テキスト ボックス］をクリックして、ドキュメントの上にドラッグします。

注：これは、HubSpot の「内部名」タグでドキュメントをフォーマットする際に使用します。

10. ドキュメントでテキストボックスをクリックし、［割り当て先］プルダウン メニューで［送信者］を選択します。
11. 次に［差し込みフィールド］セクションをクリックして、HubSpot CRM アカウントのプロパティーラベルに対応する HubSpot「内部名」タグを追加します。（キー全体を見るには、記事の一番下をご覧ください。）
12. 青い［次へ］ボタンをクリックしてフォーマットを保存し、ドキュメント ウィンドウを閉じます。
13. 終了する際、CC の役割名を追加し、テンプレートにタイトルを付けて、署名を依頼するときに受信者宛てに送信されるデフォルトのメッセージをオプションで入力することができます。
14. ［テンプレートを保存］ボタンを選択すると、テンプレートを保存できます。

Dropbox Sign テンプレートを使用した HubSpot CRM アカウントでの署名依頼

ドキュメントが署名者に送信されたら、HubSpot CRM タイムラインが連絡先のダッシュボードにライフサイクル イベントを追加します。

ドキュメントへの署名が完了すると、アクティビティが記録され、完了したドキュメントのコピー（PDF）が連絡先のページの添付ファイル セクションに自動的にダウンロードされます。

注：HubSpot の CDN（Content Delivery Network：コンテンツ配信ネットワーク）を通じたドキュメントの投稿に関して昨年発覚した問題により、完成した Dropbox Sign ドキュメントが HubSpot に直接添付されることはなくなりました。HubSpot を通じたテンプレートの作成と署名依頼の送信は引き続き可能です。

この時点で、連絡先の［アクティビティ］には、以下のような署名済みドキュメントの通知が表示されています。

「Dropbox Sign の連絡先で Dropbox Sign イベントに署名済み（Dropbox Sign ドキュメントのリンクをここに挿入）」

リンクをクリックすると HelloSign.com に戻り、サイト内からドキュメントにアクセスできます。

HubSpot CRM での Dropbox Sign ラベルのカスタマイズ

Dropbox Sign では、デフォルトのプロパティーに加え、カスタム ラベルを 30 個まで作成できます。プロパティーの識別「ラベル」を変更することは可能ですが、テンプレートのフォーマット時に「内部名」タグは変更しないでください。