Dropbox Sign は、署名の辞退、別の署名者への依頼、署名者変数など、より柔軟なワークフローをサポートする高度な署名ツールを提供します。
署名の辞退
注:署名の辞退機能は Dropbox Sign Essentials、 Standard、および Premium でご利用いただけます。
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署名の辞退では、署名フローを停止するオプションが追加されており、不具合があった場合などに署名者が手続きをより管理しやすくなっています。署名を辞退すると、署名者はボックス内に署名辞退の理由を入力するよう促され、送信者により詳しい情報を提供することができます。
辞退されたドキュメントの元の送信者には、ドキュメントが署名されなかった理由の概要が届きます。
署名の辞退を有効にするには、POST リクエストに allow_decline パラメータを含めてください。
署名の辞退は以下の API エンドポイントで使用できます。
別の署名者に依頼
注:別の署名者への依頼機能は Dropbox Sign Premium でご利用いただけます。
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署名依頼が間違ったメール アドレスで送信された場合に、 別の署名者への依頼機能を使えば、ドキュメントの受信者が適切な人物へとドキュメントを簡単に転送することができます。元の受信者がその適切な人物の名前とメール アドレスを入力すると、署名依頼が 再割り当てされます。
別の署名者への依頼機能を有効にするには、POST リクエストに allow_reassign パラメータを含めてください。別の署名者への依頼は以下の API エンドポイントで使用できます。
署名依頼のテンプレートを使用している際に別の署名者への依頼を有効にすることを選択できます。これは、テンプレートの作成時または既存のテンプレートの編集時に選ぶことができます。これを有効にすると、以下の API エンドポイントを使って別の署名者への依頼機能を活用することができます。
署名者変数
注:署名者変数は Dropbox Sign Premium でご利用いただけます。
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すべてのドキュメントで署名者の数が固定されているわけではありません。たとえば、賃貸契約では、多くの場合、テナントの数に応じて署名者の数が変動します。
署名者変数を使えば、ユーザーはテンプレートでの署名者数を簡単に調整することができます。賃貸契約書や住宅ローン関連書類、連帯保証人が必要になる書類などに最適です。
署名者変数を有効にするには、テンプレートに必要署名者の最大数を設定します。
署名者変数は以下の API エンドポイントで使用できます。
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