Dropbox Sign は、ドキュメントの保管場所を管理するために、地域別のストレージやストレージの統合オプションを提供しています。
- 地域別のストレージは、Dropbox Sign で直接ドキュメントを管理するためのものです。
- ストレージ統合は、Dropbox などのクラウド ストレージ サービスにドキュメントを同期するためのものです。
Dropbox Sign での地域別ドキュメントの保管場所
Dropbox Sign は、米国、オーストラリア、EU、日本、カナダ、英国にドキュメント保管用のデータ インフラストラクチャを有しています。すべてのプランでデフォルトの地域は米国です。Premium プランのお客様は、ドキュメントを別の地域に保存することができます。
ドキュメントを別の地域に保存することを選択された場合、組織のすべての保存ドキュメントは、指定された地域にある弊社の AWS データ インフラストラクチャ(ドイツのフランクフルトに所在し、フランスのパリにバックアップを備えるものなど)に保存されます。
選択した地域に保管されるデータについて
弊社では、署名自体だけでなく、すべての保存ドキュメントのデータ ストレージを地域ごとに提供しています。これらのファイルは、Amazon S3 を通じて地域の AWS データセンターに保存されます。ただし、メールなど、署名依頼のメタデータは含まれません。
ドキュメントは選択した地域に永久に保存され、米国のサーバーから削除されるのですか?
地域別データ保管場所を選択し、ドキュメントが保存状態の場合は、その地域でのみ保存されます。ドキュメントが処理されている場合(編集、送信、署名など)、ドキュメントの一時コピーを米国のサーバーに移動し、そこで処理を行います。ドキュメントの処理が完了(署名または辞退)すると、それ以上の処理は不要になるため、米国内にコピーは残されず設定された地域にのみ保管されます。
署名者のドキュメント
送信する組織の管理者がドキュメントの保管場所に関するすべての権限を有します。組織が任意の地域を保管場所として設定すると、署名者が別の地域に拠点を置いている場合でも、すべてのドキュメントがその地域に保管されます。
ドキュメントの保管場所を設定する
組織の管理者は、管理コンソールで保管場所の設定を変更できます。方法は次のとおりです。
- 管理者アカウントにログインします。
- 右上にあるご自身のイニシャルにカーソルを合わせます。
- [管理コンソール]をクリックします。
- 左側のサイドバーの[設定] をクリックします。
- 左側のサイドバーの[ドキュメントとテンプレート]をクリックします。
- [コントロールとアクセス]までスクロールします。
- [データ保管場所]の横にあるプルダウンから地域を選択します。
API プランの場合
API プランの組織の管理者は、アカウント設定で保存場所を変更できます。 方法は次のとおりです。
- 管理者アカウントにログインします。
- 右上にあるご自身のイニシャルにカーソルを合わせます。
- プルダウン メニューから[設定]を選択します。
- 画面上部にある[チーム]タブをクリックします。
- [データ保管場所]までスクロールします。
- プルダウンから[地域]を選択します。
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